家づくりが、大好きだ。鈴茂建築

BLOG

BLOG


豆知識今日のすずもさん

東京2025 世界陸上  国立競技場
2025.09.22
Category:豆知識今日のすずもさん

##

東京2025 世界陸上
2025年9月13日(土)~9月21日(日)
東京・国立競技場で開催

「世界一」、「世界最高」を国立競技場で体感してきました

去年の8月の先行販売で何とか購入することができたチケット
もう楽しみで楽しみで!!

東京で世界陸上が開催されるのは、1991年以来34年ぶり。
決戦の舞台は、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアム の国立競技場。

陸上の話をしたいところですが、国立競技場は凄い建築物なのでそちらを紹介します

JAPANNATIONAL STADIUM

施設概要
神宮の杜と調和する日本らしいスタジアム

外観
隈研吾氏によるデザイン
周辺(明治神宮外苑)との調和を目指した『杜のスタジアム』のコンセプトを掲げ「自然に開かれた日本らしいスタジアム」を提案。
基本的な構造体については鉄骨構造

スタンド・屋根
約350m×約260mの地上5階・地下2階
スタンドは3層式で、1階が最下層の上端、2階が中間層の中段、3階が中間層の上端、4階が最上層の中段となっている。
約6万席の観客席は全てカップホルダー付きの個別席で、木漏れ日をイメージした5色の『アースカラー』をモザイク状に配置

屋根は鉄骨と木材のハイブリッド構造で、全周にわたって屋根をスタンド背面で支える片持ち梁。
スタンドから視界を遮る柱が一切なく、スタンドの断面はほぼ全てが同じ断面となっており、同じ部材を多用することでコスト縮減につながる

名称 国立競技場(英語表記:JAPAN NATIONAL STADIUM)
敷地面積 約109,800㎡
収容人数 67,750席
構造   鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
高さ   地上5階、地下2階(地上から約47m)
竣工日  2019年11月30日

—————————————————–

スタジアムの主な特徴

⓵全国47都道府県の木材を使用した軒庇周囲の木々と調和する軒庇(のきびさし)には、全国から調達した森林認証材のスギ等(沖縄県はリュウキマツ)を使用しています。これら1本1本の木材を47都道府県それぞれの方向に向けて配置

⓶アースカラーで構成された観客席観客席は白・黄緑・グレー・深緑・濃茶の5色によるモザイク状のアースカラーとすることで、緑豊かな神宮外苑と調和するスタジアム空間を創出しています

⓷自然の力を活用した観戦環境の向上(暑さ対策)「風の大庇(おおびさし)」や「風のテラス」から取り込む自然の風による気流循環で、観客席とフィールドの温熱環境を改善

④「アクセスしやすさ」「観やすさ」「安全性」「快適性」を兼ね備えたスタジアム整備(ユニバーサルデザイン)

アクセシブルトイレの設置や車椅子席の配置、スタジアムへのフラットなアプローチなど、障がい・年齢・性別・国籍にかかわらず、全てのお客さまが安心して快適に過ごせる環境を整備

 

一覧を見る 
日常
建物いろいろ
施工の様子を見る