家づくりが、大好きだ。鈴茂建築

BLOG

BLOG


暮らしを楽しむ

豆知識 のし 鮑って知ってた?
2024.06.05
Category:暮らしを楽しむ

###

お中元やお歳暮、内祝い、御進物などに必須の”のし”

のし”は、「のしあわび」の略
あの、アワビです。
鮮魚を贈る習慣から始まった作法だそうです

のしあわびとは、アワビを薄くむいてたたき、伸ばして干したものです。
「長く伸ばす」が命を延ばすことに通じるといわれ、古来より長生不死の妙薬として珍重されてきたそうです。

お祝い事に使う“のし紙”は、主に4種類
●結びきり(水引10本)
結婚の際に使う最上級ののし紙。
5本×2束で、両家の結び付きを表している。
結びきりはほどけないことから、二度とあってはいけないことに使う。

●結びきり(水引5本)
赤白5本の結び切りは、快気内祝い(お見舞いのお返し)などに使う。
結婚では使わない。

●あわじ結び(あわび結び)
結びきりの「切り」という言葉を避けて、結婚する人にお祝いを贈る際には、あわじ結びや日の出結び(輪結び)などを選ぶ。
これから結婚するための「あいさつ」や「顔合わせ食事会」の手土産も、あわじ結びを用いる。

●蝶結び(花結び)
蝶結びは引っ張るとほどけることから、新築祝い、出産祝い、出産の内祝、お中元やお歳暮など「何度あっても良い」お祝いに使う。
逆に結婚にまつわることに使うと無礼なので注意を。

最もカジュアルな場面に使われる水引に片わな結びもあります。

⚫︎外のしと内のし
・外のし
包装紙の上からのし紙をかけるの
・内村のし
のし紙をかけた箱を包装紙でくるむ

表書きが見える外のしは、物を贈られた理由が分かりやすいので、記念品や内祝い、おわびの品などの場合
内のしは、のし紙の上から包装するので、手土産などのし紙を汚さずに届けたいときに使います。

一覧を見る 
日常
建物いろいろ
施工の様子を見る