家づくりが、大好きだ。鈴茂建築

BLOG

BLOG


豆知識

豆知識 自宅のWi-Fi
2025.06.10
Category:豆知識

###

自宅にいて「Wi-Fiが繋がらない」「やたらと遅い」
と思ったことありませんか?

私は頻繁にあります。待てなくてWi-FiをOFFにしがちです。

ということで、、Wi-Fiの通信速度が遅くなる8つの原因とその対処法をご紹介

1. Wi-Fiルーターの設置場所が適切でない
Wi-Fiルーターの設置場所が適切でない可能性があります。
障害物が多い場所に設置していると、本来の通信速度を発揮しづらくなります。
・棚の中、部屋の四隅:周囲が囲われており、電波が届きにくい
・窓際:電波が外部に逃げやすい
・金属製の物や水場の周辺:金属や水が電波を吸収する
・床:床や断熱材が電波を吸収・反射する

◎Wi-Fiルーターは、部屋の中央に1〜2mほどの高さで設置するのが理想的です。
Wi-Fiの電波は全方向に発信されるため、中心に置くことで部屋全体に電波が届きやすくなります。

2. ほかの電子機器が電波干渉している
Wi-Fiルーターの周辺に電子機器を設定している場合、お互いの電波の周波数帯で干渉し、通信速度が低下する可能性があります。
・テレビ
・電子レンジ
・IHクッキングヒーター
・Bluetooth機器(ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードなど)

◎Wi-Fiルーターは2.4GHz以外に5GHzや6GHzの周波数帯を利用できることが多く、これらの周波数帯を使用すると、電子機器との干渉を避けやすくなります。
 より通信速度を安定させたい場合は、Wi-FiルーターとLANケーブルでの有線接続をするのも有効な方法です。

3. 同時接続している端末が多い
Wi-Fiルーターに同時接続している端末が多すぎませんか?
処理するデータ通信量が増加し、通信速度が低下する可能性があります。

◎通信速度の遅さを解消するには、使用していない端末のWi-Fi接続を切断したり、一部の端末を有線接続に切り替えたりするなどの対処が必要です。

4. 大容量データのやり取りで重い
大容量データのダウンロードやアップロードをおこなうと、Wi-Fiの通信帯域を占有してしまいます。
そのため、Wi-Fiの通信速度が不安定になることがあります。

◎Wi-Fiの通信速度が不安定になった場合は、大容量データの送受信の終了を待つ必要があります。

5. インターネット回線が混雑している
利用しているインターネット回線が混雑している場合、Wi-Fiの通信速度が低下することがあります。
インターネット回線の利用者が増える時間帯は、通信速度が遅くなる傾向があります。

◎突然Wi-Fiの通信速度が遅くなった際は、契約先の通信事業者の公式サイトで回線障害情報が掲載されていないかを確認してみましょう。

6. 速度制限がかかっている場合もある
契約中のWi-Fiルーターやプランによっては、使用可能なデータ容量の上限が定められており、その容量を超えると速度制限がかかります。
速度制限の条件は通信事業者によって異なるため、現在の契約プランの確認が必要です。

◎基本的には、速度制限の解除を待つことで解決できますが、その間はインターネットの利用が不便になります。そのため、毎月のように速度制限が適用される場合は、より大容量のデータプランやWi-Fiルーターへの変更を検討しましょう。

7. Wi-Fiルーターの不具合
Wi-Fiルーターや周辺機器に不具合が発生すると、Wi-Fiの通信速度が低下することがあります。
長時間の使用や放置によりWi-Fiルーターに熱がこもると、動作が不安定になる可能性があります。
電源プラグを抜いた状態で数分待機してみましょう

◎Wi-Fiルーターのファームウェア(パソコンや周辺機器を制御するためのソフトウェア)を最新バージョンにアップデートすることで、不具合が解消されることもあります。アップデート方法は、メーカーの公式サイトに記載されているため、確認して更新をおこないましょう。

8. Wi-FiルーターやLANケーブルの規格が古い
使用中のWi-FiルーターやLANケーブルの規格が古いことも、Wi-Fiの通信速度が遅くなる原因のひとつです。
これを機に見直してみるのもいいですね。

◎使用中のスマートフォンやパソコンのスペックが低いと、Wi-Fiの通信速度を十分に活かせない可能性があります。
より高速な通信を求める場合は、最新機種への買い替えも検討してみましょう。

一覧を見る 
日常
建物いろいろ
施工の様子を見る