地元の方から大切にされているお寺と神社の門松づくり。お手伝いできて嬉しい限りです。

1組づつの合計6本の竹が仕上がりました。

門松は、正月に門前などに立てられる松や竹を用いた正月飾りですね。
古くは、木の梢に神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を迎え入れるための依り代という意味合いがあると言われています。

その門松、切り方に違いがあるのをご存じですか？

門松の竹の切り方は「そぎ」（斜め切り）と「寸胴」（水平切り）の2種類があります。

そぎは節を笑顔に見せて縁起が良いとされています。
2組の門松はそぎで仕上げてます。

ちなみに、寸胴は節が詰まって見えることからお金が貯まる意味があり、銀行などに使われているとか。関西では昔から主流のようです。